FNKとは

About FNK

FNK/藤枝農産加工所とは

株式会社 藤枝農産加工所(FNK:Fujieda Nosan Kakojo)は、
静岡県藤枝市で昭和11年(1936年)の創業以来、時代のニーズに合わせて、農産・果物等の缶詰・レトルトパウチの製造を行っています。
『安心・安全』を第一に、『生産性向上』による競争力の強化や「バイオマス燃料製造設備」、「太陽光発電設備」などの導入による『脱炭素化社会の実現』に向けた取り組みを積極的に行っています。また、近年は、特に『働く人の幸せ』を目指し、「安全な工場」「働きやすい工場」の実現にも力を入れています。

代表あいさつ

藤枝市で創業して食品一筋80年
当初は農産物の缶詰を主に製造していましたが、近年、
缶詰以外にもレトルトパウチ、テトラパックと様々な容器形態で製造しています。
食品の容器が様々に移り変わっても、
美味しいもの、利便性の高いものを日々目指しています。

代表取締役社長

牧野 恭三

安全で安心な食品を お客様に満足して
食べて頂くように 全社で努力する。
という経営理念で日々製造しています。

  • 安全で安心な食品の供給

    食品業界では、安全で安心は当然のことですが、コーンの製造を一例にとっても、まずは、輸入前に全ロット抜き取り検査を行い合格したものだけを輸入し、製造時には、原料を振るいにかけ粒の小さいものや異物を除去、形状認識ソフトを備えた色彩選別機でコーンを前後両面からカメラで検査した上で、熟練した作業者が目視選別し、粒の状態で1粒1粒をX線検査機や金属検出機に通しています。その後、重量チェッカーや巻締め検査機、さらに製品にした状態でX線検査機、真空度検査装置、印字検査装置など様々な技術を屈指してお申し出をゼロにするように日々最善の方法を模索して製造しています。

  • お客様に満足して食べていただく

    色、形態、味、食感、価格、様々な面での満足が必要です。
    まずは最良の原料を選定する努力から始まり、製造工程の管理や工夫、また価格でもお客様に満足していただかなければいけないと考えていますので、作業の効率化や適正な在庫管理、コンピュータースケールでの無駄のない計量、殺菌設備の自動化の推進、ロボットパレタイザーや自動倉庫の使用などありとあらゆる所に弊社ならではの工夫をし、お客様に満足して食べていただけるように努力しています。

  • 働く人の幸せ

    最終的には安全で安心な食品を供給し、お客様に満足して食べていただくためには人が一番重要だと考えています。原料や資材の入庫、製造、検査機器、工程の管理など全ては人によるものです。どんなに良い設備があっても、人がいなければ確実に動きません。また製品の出来や品質も社員次第だからです。良い品質の製品を作るには社員に気持ち良く働いてもらうことが大切だと思います。社員の満足が無ければ良い製品が出来ないと考えています。

  • 挨拶の重要性

    良い製品を作るには社員同士が気持ち良く挨拶することが大切です。食品の製造と一概に言っても同じ原料、同じ包材、同じ設備で、日々わずかに状況が違うのに改めて驚かされます。そんなとき社員同士のコミュニケーションがいかに大切かを日々感じます。社員同士が気軽に挨拶やコミュニケーションが取れる職場環境作りを心がけています。

  • 環境に優しい工場をめざして

    地球温暖化対策やCO2削減に対して最善の努力をしている会社です。食品を製造する上で発生するCO2を最善・最新の方法で削減する努力をしています。

経営理念

安全で安心な食品を お客様に満足して
食べて頂くように 全社で努力する

会社概要

  • 社名

    株式会社 藤枝農産加工所

  • 所在地

    本社工場(FNK1) 〒426-0088 静岡県藤枝市堀之内825番地の1
    第2工場(FNK2)  〒426-0088 静岡県藤枝市堀之内2400番地の1

  • 創業

    1936年8月(昭和11年)

  • 設立

    1943年5月(昭和18年)

  • 代表者

    代表取締役社長 牧野 恭三

  • 資本金

    1,000万円

  • 決算

    6月

  • 取引銀行

    静岡銀行 藤枝支店
    しずおか焼津信用金庫 藤枝上支店
    商工組合中央金庫 静岡支店

  • 営業品目

    缶詰(コーン、フルーツ、惣菜、パスタソース等)
    パウチ(フルーツ、惣菜、パスタソース等)
    テトラリカルト(コーン)

  • 従業員数

    99名(2023年11月時点)

  • 売上高

    56.8億円(2023年6月期)

沿革

  • 輸出茶の蘭字ラベル

    輸出茶の蘭字ラベル

  • 茶町工場

    茶町工場

  • スイートコーン缶詰の製造

    スイートコーン缶詰の製造

  • 本社工場

    本社工場

  • 第2工場

    第2工場

  • 明治時代

    牧野玉吉商店として日本茶の輸出事業を手掛ける

  • 1936年8月

    大日本食品工業株式会社として発足
    地元産みかんの缶詰製造を地域で最初に開始

  • 1943年5月

    大日本食品工業株式会社 藤枝農産加工所 と名変
    甘藷米、冷凍野菜果実、乾燥野菜、冷凍みかん、いちご等の樽詰めを実施

  • 1945年12月

    株式会社 藤枝農産加工所 として組織変更

  • 1971年10月

    冷凍パイン原料で缶詰製造を開始

  • 1976年11月

    事業拡大に伴い資本金を1,000万円に増資

  • 1990年~

    はごろもフーズ株式会社の協力工場としてフルーツ缶詰の製造を開始

  • 1995年4月

    はごろもフーズ株式会社のスイートコーン缶詰の製造を開始

  • 2004年2月

    国産みかん缶詰の製造を終了(静岡県内最後)

  • 2007年7月

    代表取締役社長に牧野恭三 就任

  • 2008年3月

    藤枝市堀之内に本社新工場を着工

  • 2010年11月

    茶町工場より本社および事務所を移転し、新工場を全面稼働

  • 2012年4月

    BCP策定特別保証枠を取得

  • 2013年5月

    エコアクション21の認証を取得

  • 2015年9月

    コーン製造ラインにてFSSC22000の認証を取得

  • 2015年11月

    平成27年度 循環型社会形成推進功労者 環境大臣表彰を受賞

  • 2017年5月

    コーン製造ラインに21Mシーマー及び全自動レトルト殺菌装置を導入

  • 2018年9月

    本社工場全ラインにてFSSC22000の認証を取得

  • 2019年6月

    藤枝市堀之内に第2工場を建設・稼働

  • 2022年5月

    第2工場にてFSSC22000の認証を取得

  • 2023年11月

    藤枝市「働きやすい職場環境認定事業所制度」認定