工場案内

Factory

FNK主要設備のご紹介

当社工場では、積極的に機械設備を導入し、品質向上や生産性向上を図っています。
しかし、全てを機械に任せるのではなく、原料の選別や柔軟な対応が必要な作業などは、
熟練した作業者が行うことで、より良い製品作りに取り組んでいます。
ここでは、その主要工程・設備をご紹介します。

  • :コーン缶詰 製造ライン
  • :フルーツ缶詰 製造ライン
  • :パウチ 製造ライン

01原料の保管・検査

品質の良い製品を作るためには、原料管理が重要です。
冷蔵・冷凍に合わせた温度管理や、使用時の原料検査を行い、常に異常がないかを確認しています。

02選別(コーン・フルーツ)

形状認識技術を備えた色彩選別機で効率的に異物や夾雑物の除去を行いますが、それに加えて熟練した作業者が、目視選別を行うことで、優れた・規格に適合する原料のみを製品に使用できます。

03X線検査機・金属検出機

万が一に備え、表面から見えない異物(金属等)を除去するために、X線検査機・金属検出機を備えています。

04充填・重量調整

1分間に最大約450缶を製造するため、フィーラーやコンピュータースケールを使い効率的に充填します。
その後、規格重量に合わせるために、設定範囲を外れたものだけ作業者が重量調整を行います。

05密封

缶詰・パウチを製造する上で、最も大切な工程の一つです。巻締機・充填包装機が毎日安定稼働できるように、資格を持った技術者がメンテナンス・調整を行いながら、製造を行っています。

06殺菌

密封工程と並んで、缶詰・パウチの賞味期限を担保する上で大切な工程の一つです。プログラムに沿って殺菌機は動きますが、条件通りの殺菌温度・時間で確実に実行されているか作業者が必ず確認を行い、品質を確保しています。

07包装

缶詰は、製函機やロボットパレタイザーなどを導入し、自動で包装されパレットに積まれていきます。作業者は、資材の補充や機械の動作確認を行います。パウチは、様々な包装形態に柔軟に対応できるよう作業者が手で箱詰めしています。

08保管・出荷

完成した製品は、自動倉庫に保管されます。その後、出荷に合わせて、自社トラックに積み指定の倉庫まで運搬します。

09品質管理

完成した製品は、翌朝、決められた数を開缶検査し、品質に問題がないことを確認します。
製造2週間後には、細菌検査を行い、安全安心な製品であることを検査します。

主な製造製品のご紹介

掲載画像は、はごろもフーズ株式会社の製品です

内容物は、農産品や果物、調味加工品などへと多様化し、
容器も、缶詰・パウチ・テトラパックと増えてきています。
長年の経験・技術だけでなく、新しい技術を取り入れながら、
常にお客様ニーズの変化に合わせて、進化・拡大しています。