約100人の従業員が、一人ひとり自分の仕事・役割を与えられ、活躍しています。
『働く人の幸せ』を目指し、「安全な工場」「働きやすい工場」の実現に力を入れています。
S.O
第2工場 製造課長
2016年入社
仕事も家族と過ごす時間も大切にできる、働きやすい職場です。
家族の時間を大切にし、子供の成長を身近で見守りたいという思いから、転勤のない会社へ転職を決めました。いくつかの企業を受ける中で、当社がSDGsに積極的に取り組んでいることや、未来を見据えた経営方針に共感しました。
製造課長として、第2工場の製造ラインを管理しています。工程管理や労務管理、人財育成、現場の改善などを行うほか、業者の対応や設備のメンテナンスなど、幅広い業務に携わっています。
一人ひとりがチームの一員として、それぞれの視点で現場観察を行い、改善活動に取り組んでいます。その結果、機械の故障率低下や生産性・品質の向上、働きやすい環境の実現など、効果が現れてくると、達成感を感じます。
2019年に当社で初めて、紙の容器を使用した商品を製造することになり、そのプロジェクトに携わりました。そこで日本に1台しかない機械を使い、試行錯誤を経てようやく商品が形となって市場に出た時は、感慨深いものがありました。
当社の「安全で安心な食品を お客様に満足して食べていただくように 全社で努力する」という経営理念に貢献したいと考えています。そのため、品質や製造技術、機械に対しての理解を深めるなど、スキルアップを目指します。
愛犬のゴールデンレトリバーと一緒に、近所の山を登ることと、娘が好きなミュージシャンのライブに、家族みんなで出かけることです。子育てには常に関わっていたいので、学校行事には有給休暇も活用して積極的に参加しています。
A.A
パウチ製造室 係長
2002年入社
安全で安心な製品を作るため、人財育成に努めていきたい。
高校3年生の時、就職活動をしていてこちらの求人を見つけました。地元の会社、しかも家から近くて通いやすいということで応募しました。実際、当時の工場(現在の場所に移転する前)は、出身中学よりも近かったです。
パウチの製造では、主に調味液の調合作業を担当しています。原料の状態に合わせて糖度やpHを調整しながら、製造のペースに遅れないように気を付けています。その他に、工場全体の人員配置も行っています。製造品目により必要人数が異なるため、その日の出勤体制と作業者の力量を見ながら、最適な配置を考えています。
最年少では高卒の18歳、最年長では70代と幅広い年代の方たちが働き、みんな明るく和気あいあいとした雰囲気です。仕事は、年齢・性別に関係なく、有給休暇がしっかり取れるので、女性も働きやすいです。今の時代に合った職場かもしれません。
教育担当の先輩に、厳しく指導されたことです。一方で、別の作業では手早さをほめられたり、成果を認めてもらえたりと、ほめられることが増えるうちに、仲良くなれました。今は自分が育てる側にいるので、その経験を活かしたいと考えています。
トラブル発生時に、誰にどう動いてもらうか、どう報告するかを迅速に判断できる力を磨きたいです。また、毎日の人員配置や人財育成計画を担当しているので、これからも安全で安心な製品を作れるよう、従業員の育成方法も確立していきたいです。
遠方に住んでいる妹と、一緒に暮らしている妹と、姉妹3人でLINE通話をしながらオンラインゲームで遊ぶことです。コロナ禍で会えなくなったのをきっかけに始め、今では近況報告をしつつ、ゲームを楽しんでいます。
M.N
殺菌包装室 主任
2013年入社
みんなに愛される商品を作る。この仕事は、誇りです。
就職活動をする中で、家で普段使っている「シャキッとコーン」を藤枝農産加工所が製造していると知り、興味が湧いて応募しました。日本のコーン缶詰シェア1位で、みんなから愛されている商品を作っていることを、誇りに思っています。
殺菌工程を担当しています。缶詰は常温保存するため、殺菌が不十分だと、缶の中で菌が繁殖して中身が傷み、食中毒の原因になります。また、缶が膨張し破裂する危険もあるため、殺菌は非常に大切な工程であり、責任を持って仕事しています。
男女ともに活気のある職場です。当社はとくに女性が多く、明るい雰囲気です。以前、殺菌包装場は冷暖房がなかったため、夏は暑く冬は寒い中で仕事をしていましたが、包装場にエアコンが付いたりと、徐々に設備が整ってきて、働きやすい環境になりました。
入社して半年ほど経った頃、同期で入ってきた同僚と比べられ、悔しい思いをしました。以来、それまで以上に仕事をがんばりました。周りに認めてもらうためには、自分が変わらなければいけない、と思うきっかけになったと感じています。
誰からも話しかけられやすい、頼りにされる上司になりたいと思っています。そのためにも、いつも笑顔を絶やさないようにし、話しかけやすい雰囲気をつくるように心がけています。
休みの日は奥さんと過ごすことが多く、一緒に買い物や、好きなアーティストのライブに行きます。家ではのんびりアニメを見たり、ゲームをしたりと、趣味を楽しんでいます。スマホゲームは、時々奥さんとも一緒に遊んでいます。
R.S
工務部 担当
2020年入社
メンテナンスに大切なのは、お互いの協力とコミュニケーション。
電気・機械関係の専門学校に通っていた頃、学校側から当社のことを紹介され、体験入社したことがきっかけです。その際に先輩方から、メンテナンス技術者の後継者として育てていきたい、と熱心なアプローチをいただいて、入社を決めました。
機械のメンテナンスとトラブル対応が主な仕事です。3人体制で、私は本社工場をメインに、第2工場も含めた会社全体の設備を担当しています。作業する方たちが働きやすくなるように、作業環境を改善することも大切な仕事だと考えています。
明るくて気さくな方が多く、困った時にはみんなが助けてくれる職場だと、体験入社の時から感じています。トラブル対応は現場担当者への聞き取りと情報共有が重要なので、スタッフ間のコミュニケーションを大切にし、お互い協力しながら業務に励んでいます。
入社したばかりの頃、1人だけでトラブル対応しなければならず、原因を調べようとして誤ってショートさせてしまいました。工場長に連絡してすぐに対処できましたが、製造ラインを止めてしまうかも、とすごく焦りました。
トラブルを未然に防げるようなメンテナンスができる、技術者になりたいです。日々点検を怠らないことに加え、最新の設備についてもメーカーに確認して、すべて自分たちでメンテナンスできるようにしていきたいです。
中学生にバレーボールを教えています。もともとは彼女が教えており、自分も中学時代にバレーボール部だったことから、コーチをするようになりました。体力作りにも良いので、毎週筋肉痛になりながらがんばっています!